最古の桜(1)
日本の文献に最初に桜が登場するのは古事記・日本書紀です( ゚Д゚)
履中天皇と允恭天皇、二人の天皇のエピソードが確認できます
まずは履中天皇
季節は秋、池の上に船を浮かべて皇妃と遊んでいた時に時季外れの桜の花びらが盃に落ちました
履中天皇は不思議に思いどこに咲いている花か探させました
そして桜を見つけて献上した物部長真胆連に稚桜部造<わかさくらべのみやつこ>という姓を与えました
また住んでいた宮の名前を磐余稚桜宮<いわれのわかさくらのみや>と名付けました
日本書紀には11月との記述があります
秋に桜が咲くなんて珍しい事があるんですね(;'∀')
喜んで宮の名前にまでしちゃう気持ち分かるような気がしますw
- 2019.04.27