最古の桜(2)
古事記・日本書紀における最古の桜の記述、次は允恭天皇です(^ω^)
訳あって天皇の求婚を拒み続けている女性がいました
やっとその女性との逢瀬にこぎつけた翌日、天皇は井戸のほとりに咲いていた桜を見て歌を歌います
波那具波辭 佐區羅能梅涅 許等梅涅麼 波椰區波梅涅孺 和我梅豆留古羅
花(ハナ)ぐはし 桜の愛(メ)で こと愛(メ)でば 早くは愛でず 我が愛づる子ら
https://nihonsinwa.com/page/1412.htmlより引用
ざっくり訳すと桜を愛でるように君のことももっと早くから愛でたらよかった…
みたいな感じです
実はこの女性は皇后の妹!( ゚Д゚)
いくら天皇でも自分の姉の旦那さんからせまられたら困っちゃいますよね?
こんなに昔から桜を愛でる習慣があったのはおもしろいですね
最後に参考文献です
・竹林院院主さんのお話
・https://nihonsinwa.com/page/1393.html
・https://nihonsinwa.com/page/1412.html
- 2019.04.28